本日の更新:
日記を忍ブログに変更。
主張系同盟Aに「恋愛小説書けない同盟」「獣甘同盟」追加。
mixiは招待者しか読めないのでリンク張りません。ごめんなさい。
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さて、28日からこっち一週間程で物凄く色々な事がありまして。
色々な事を決意し、再び頑張ろうと思っていた矢先。
怪我しました。
市の命令で、中学の体育館を社会人に開放しているんですが。
その管理、その地区の体育振興会にまかされるんですね。
そしてイタクラの親父はその会長で。
忙しい親父に成り代わり、イタクラが体育館の鍵の管理をしておりまして。
2月1日。
うっかり転寝して閉めに行くのが遅くなり、急ぎ足で体育館に向かいました。
本来なら開けている校庭への道も(社会人の入り口は校庭側の非常口のみなのでそちらに回らないといけないんですよ)、この時期は雪で埋もれていて。
流石にもう大分とけてはいるのですが、それも人が通った場所だけで。
その道を通って、ぐちょぐちょの地面を踏みたくなくて、校舎に接して歩いておりました。
しかしそこに落とし穴が。
去年辺りから教室の窓の外にパイプが出されていて、それに何度か頭をぶつけていたんですよ。(つまりパイプは地上高約150cmほどのところに突出している。しかも接合部の角は丸くない)
更にイタクラ視力が悪い為に夜目が効かないんですね。
その時は帽子も被っていて、寒いからと俯き気味で歩いておりました。
そしたら。
ゴッ
という音と共に、激突いたしまして。
疲れていた事もあり、痛みを耐える為にもでかい声で罵声を発しながら頭を押さえて、でも痛いからしゃがみ込んで打った所をわしわし撫でて。
その時、被っていた帽子がポロリと落ちました。
慌てて拾って、それでも鍵を閉めに行かないと、と頭に手をやった、途端。
ぬるり
えッ!?と思った次の瞬間、
ぼたぼたぼたッ と、
出血しまして。
もう、見る間に服も手も血で汚れて、顔の左半分は血塗れ。左目も開けられない状態に。
その時に限って、イタクラ携帯電話を家に置いて来てたんですよ。
お陰でその場にじっとしてる訳にもいかず(だって夜中の学校(しかも外)なんて誰も来ないし見つからないし)、ハンカチも無かったので帽子で頭を押さえ(頭部からの出血だから圧迫しないと、と考えたのです)、直ぐ近くのお宅に助けを求めました。で、一件落着――
―――とは、いきませんでした。
どうやら独居老人宅であったらしく、出て来たのは70歳位のおじいちゃん。
ドアの向こうからの誰何に、体振の者であること、鍵を閉めに来たが怪我をしてしまったので、119番をしてほしい、もしくは電話を貸して欲しいと伝えました。
おじいちゃんは薄くドアを開けて、イタクラの姿に驚きながらも電話を貸してくれました―――――――が。
「…………通話中」
繋がりません。
二度トライして繋がらず、途方にくれるイタクラ(その間にも出血は止まらない。もう顔も服も血塗れ)に、直ぐ近くの病院に行ってみてはどうか?とおじいちゃん。
そこでやっと思い出したのですが、学校の本当に直ぐ近くに、病院があったのです。
ただしそこは内科で、入院しているのも殆どがご老人ばかりというところ。
それでも病院は病院という事で、おじいちゃんにお礼を言い、ふらふらしながら病院に向かったのでした。(未だ出血中)
長い様で短いその距離を進み、今度こそ一件落着―――
―――――とは、いきませんでした。またしても。
取り敢えず扉を開けて見る。
「時間外で御用の方は二階のナースセンターへ」
まず自動ドアが開きません。
途方にくれるイタクラ。インターホンを発見。押す!
…………。
押す!
…………。
更に押す!!
…………。
てめぇんとこに頼った
俺が馬鹿だったよこのヤブ!!
(実際ヤブなので)
全く反応が無く、もうどうしたらいいのか大混乱モード。
頭部の出血は徐々に収まりつつあるものの、それでも楽観は出来ません。
(いやマジで凄い出血したんだ)
このままではいずれ間違い無く貧血になる。そうなったら危険どころの騒ぎでは無い。
ここでふと、劇団の団長がご近所に住んでいる事を思い出します。
頼りになる人を思いついて、一瞬そちらに向かおうかと思ったのですが、すぐに思い直しました。
団長のお宅に向かうには少々交通量の多い通りに出なければならず、現在の姿(顔半分とジャンパーの前面が血塗れ)でふらふら歩き出たら余計なパニックになりかねない。それに、いきなりこんな姿で訪ねて、うっかりお子さんに見られでもしたら、それこそ土下座では済まない恐怖を与えてしまう。
団長に迷惑は掛けられない。でもどうしよう、どうしたらと考え、それでも結局は近くのおうちに助けを求める事にしました。指先が恐怖と失血からか震えて来たからです。
玄関に電気が付いているのを確認し、インターホンをプッシュ。
出て来た小母さんがやはりドア越しに誰何するのに、自分が体振会長の娘で、鍵閉めに来た所で怪我をした事、救急車を呼びたいのだが携帯を忘れてしまったので、電話を貸して欲しいとの事を伝えました。
正直、もう半泣き状態でした。
小母さんもイタクラの姿に吃驚したようで、でも近くの病院に行ってみたらとおじいちゃんと同じ科白。
へたばりかけてたイタクラもこれには耐えられず、何度もインターホンを押したが全く人が出て来なかったと泣きながら訴えました。
どうも信じられなかったらしく、電話して見るわねと一言。しかし結局その病院には一切連絡がとれませんでした。
じゃあ今救急車を呼ぶからと言われ、掛けてくれている様子にやっと一息。救急車が来るまでおうちに入ってなさいと招き入れてくれ、玄関先でタオルを宛がってくれました。
その後到着した救急車に事情を簡単に説明してくれる小母さん。
引き継いでくれた救急隊の方にあれこれ話し、イタクラも無事病院に収容され、やっと手当てを受ける事ができました。
怪我は左側頭部(頭頂部寄り)に1cm程の切り傷でした。
ただかなり深く切れたらしく、処置をしてくれた先生曰く「頭蓋骨近くまでいってるね」。その場で縫う事になりました。
看護婦さんたちも優しくて、血塗れだった顔や手を拭いてくれたり、髪を洗ってくれたり。
出血は凄いけど(処置中寒かった)幸い骨や脳に異常は見られず。一応今日脳外科の方で診察を受けて、異常が無かったら一週間ほどで抜糸。
迎えに来た父と共に、無事帰宅する事が出来ました。唯一父の携帯番号だけは覚えていた為、連絡が取る事が出来たんデス(笑)
以上が、イタクラの人生初めての救急車体験でした。
ついたケチがこれで全部なくなるといいんだけど…。
みなさんも不注意の怪我には気を付けてくださいねー!!
ところで面白かったのが看護婦さん。
若い方とベテランさんがいらしたのですが、その若い方との会話。
イタクラ「踏んだり蹴ったりですよ……」
若ナース「どうしてですか?」
イタクラ「いやもう、ここしばらくケチ付きっぱなしで。それでこれ(怪我)ですから」
若ナース「あぁ………でも、これでツキも落ちて、これから良くなりますよ…」
イタクラ「ええ…………………?………………ツキ…落ちるんですか?」
若ナース「え? ……!! いえ、ツキじゃなくて、」
医師「ツキは落としたらあかんな」
老ナース「ツキはあかんね」
若ナース「違、これからツイてくるって、」
イタクラ(もう笑うしかない)
頭縫ってるってのに、和やかに会話してました。
しかし…………落ちちゃうのか、俺のツキ……(笑)
色々な事を決意し、再び頑張ろうと思っていた矢先。
怪我しました。
市の命令で、中学の体育館を社会人に開放しているんですが。
その管理、その地区の体育振興会にまかされるんですね。
そしてイタクラの親父はその会長で。
忙しい親父に成り代わり、イタクラが体育館の鍵の管理をしておりまして。
2月1日。
うっかり転寝して閉めに行くのが遅くなり、急ぎ足で体育館に向かいました。
本来なら開けている校庭への道も(社会人の入り口は校庭側の非常口のみなのでそちらに回らないといけないんですよ)、この時期は雪で埋もれていて。
流石にもう大分とけてはいるのですが、それも人が通った場所だけで。
その道を通って、ぐちょぐちょの地面を踏みたくなくて、校舎に接して歩いておりました。
しかしそこに落とし穴が。
去年辺りから教室の窓の外にパイプが出されていて、それに何度か頭をぶつけていたんですよ。(つまりパイプは地上高約150cmほどのところに突出している。しかも接合部の角は丸くない)
更にイタクラ視力が悪い為に夜目が効かないんですね。
その時は帽子も被っていて、寒いからと俯き気味で歩いておりました。
そしたら。
ゴッ
という音と共に、激突いたしまして。
疲れていた事もあり、痛みを耐える為にもでかい声で罵声を発しながら頭を押さえて、でも痛いからしゃがみ込んで打った所をわしわし撫でて。
その時、被っていた帽子がポロリと落ちました。
慌てて拾って、それでも鍵を閉めに行かないと、と頭に手をやった、途端。
ぬるり
えッ!?と思った次の瞬間、
ぼたぼたぼたッ と、
出血しまして。
もう、見る間に服も手も血で汚れて、顔の左半分は血塗れ。左目も開けられない状態に。
その時に限って、イタクラ携帯電話を家に置いて来てたんですよ。
お陰でその場にじっとしてる訳にもいかず(だって夜中の学校(しかも外)なんて誰も来ないし見つからないし)、ハンカチも無かったので帽子で頭を押さえ(頭部からの出血だから圧迫しないと、と考えたのです)、直ぐ近くのお宅に助けを求めました。で、一件落着――
―――とは、いきませんでした。
どうやら独居老人宅であったらしく、出て来たのは70歳位のおじいちゃん。
ドアの向こうからの誰何に、体振の者であること、鍵を閉めに来たが怪我をしてしまったので、119番をしてほしい、もしくは電話を貸して欲しいと伝えました。
おじいちゃんは薄くドアを開けて、イタクラの姿に驚きながらも電話を貸してくれました―――――――が。
「…………通話中」
繋がりません。
二度トライして繋がらず、途方にくれるイタクラ(その間にも出血は止まらない。もう顔も服も血塗れ)に、直ぐ近くの病院に行ってみてはどうか?とおじいちゃん。
そこでやっと思い出したのですが、学校の本当に直ぐ近くに、病院があったのです。
ただしそこは内科で、入院しているのも殆どがご老人ばかりというところ。
それでも病院は病院という事で、おじいちゃんにお礼を言い、ふらふらしながら病院に向かったのでした。(未だ出血中)
長い様で短いその距離を進み、今度こそ一件落着―――
―――――とは、いきませんでした。またしても。
取り敢えず扉を開けて見る。
「時間外で御用の方は二階のナースセンターへ」
まず自動ドアが開きません。
途方にくれるイタクラ。インターホンを発見。押す!
…………。
押す!
…………。
更に押す!!
…………。
てめぇんとこに頼った
俺が馬鹿だったよこのヤブ!!
(実際ヤブなので)
全く反応が無く、もうどうしたらいいのか大混乱モード。
頭部の出血は徐々に収まりつつあるものの、それでも楽観は出来ません。
(いやマジで凄い出血したんだ)
このままではいずれ間違い無く貧血になる。そうなったら危険どころの騒ぎでは無い。
ここでふと、劇団の団長がご近所に住んでいる事を思い出します。
頼りになる人を思いついて、一瞬そちらに向かおうかと思ったのですが、すぐに思い直しました。
団長のお宅に向かうには少々交通量の多い通りに出なければならず、現在の姿(顔半分とジャンパーの前面が血塗れ)でふらふら歩き出たら余計なパニックになりかねない。それに、いきなりこんな姿で訪ねて、うっかりお子さんに見られでもしたら、それこそ土下座では済まない恐怖を与えてしまう。
団長に迷惑は掛けられない。でもどうしよう、どうしたらと考え、それでも結局は近くのおうちに助けを求める事にしました。指先が恐怖と失血からか震えて来たからです。
玄関に電気が付いているのを確認し、インターホンをプッシュ。
出て来た小母さんがやはりドア越しに誰何するのに、自分が体振会長の娘で、鍵閉めに来た所で怪我をした事、救急車を呼びたいのだが携帯を忘れてしまったので、電話を貸して欲しいとの事を伝えました。
正直、もう半泣き状態でした。
小母さんもイタクラの姿に吃驚したようで、でも近くの病院に行ってみたらとおじいちゃんと同じ科白。
へたばりかけてたイタクラもこれには耐えられず、何度もインターホンを押したが全く人が出て来なかったと泣きながら訴えました。
どうも信じられなかったらしく、電話して見るわねと一言。しかし結局その病院には一切連絡がとれませんでした。
じゃあ今救急車を呼ぶからと言われ、掛けてくれている様子にやっと一息。救急車が来るまでおうちに入ってなさいと招き入れてくれ、玄関先でタオルを宛がってくれました。
その後到着した救急車に事情を簡単に説明してくれる小母さん。
引き継いでくれた救急隊の方にあれこれ話し、イタクラも無事病院に収容され、やっと手当てを受ける事ができました。
怪我は左側頭部(頭頂部寄り)に1cm程の切り傷でした。
ただかなり深く切れたらしく、処置をしてくれた先生曰く「頭蓋骨近くまでいってるね」。その場で縫う事になりました。
看護婦さんたちも優しくて、血塗れだった顔や手を拭いてくれたり、髪を洗ってくれたり。
出血は凄いけど(処置中寒かった)幸い骨や脳に異常は見られず。一応今日脳外科の方で診察を受けて、異常が無かったら一週間ほどで抜糸。
迎えに来た父と共に、無事帰宅する事が出来ました。唯一父の携帯番号だけは覚えていた為、連絡が取る事が出来たんデス(笑)
以上が、イタクラの人生初めての救急車体験でした。
ついたケチがこれで全部なくなるといいんだけど…。
みなさんも不注意の怪我には気を付けてくださいねー!!
ところで面白かったのが看護婦さん。
若い方とベテランさんがいらしたのですが、その若い方との会話。
イタクラ「踏んだり蹴ったりですよ……」
若ナース「どうしてですか?」
イタクラ「いやもう、ここしばらくケチ付きっぱなしで。それでこれ(怪我)ですから」
若ナース「あぁ………でも、これでツキも落ちて、これから良くなりますよ…」
イタクラ「ええ…………………?………………ツキ…落ちるんですか?」
若ナース「え? ……!! いえ、ツキじゃなくて、」
医師「ツキは落としたらあかんな」
老ナース「ツキはあかんね」
若ナース「違、これからツイてくるって、」
イタクラ(もう笑うしかない)
頭縫ってるってのに、和やかに会話してました。
しかし…………落ちちゃうのか、俺のツキ……(笑)
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